本来無一物

無一物なんかじゃないと思いながら生きてます。

年齢だけは青二才

年上が好きなんです。
40代後半から60代後半ぐらいの人。
恋愛対象とかじゃなくて、見てるのがすごく好き。

雰囲気とか、なんつーの、若者にない渋さがね、いいよね。
ちょっと老眼症状が出始めて書類とかを離して見てるの、すごくいいよね。

よっしゃ、って、気合入れる時にね、する腕まくりとか、悶えるよね。
普段は黙々と仕事してるのに、たまに見せる皺くちゃの笑顔とか、悶えるよね。
両手でコーヒーなんて飲もうもんなら、もうね、声が出ないよね。

んでもって普段は作業着とかスーツなのに、
偶然スーパーで出会った時の気の抜けた私服、最高だよね。
パーカーとか着ようもんなら、もうね、マジで声出ないよね。
凝視するしかないよね。
おじさんがパーカーってギャップ、悶えさせるつもりでしょってぐらい最高。

でもね、加齢臭は好きじゃない。

それよりも

「大丈夫?くさくない?」

って気にしてるおじさんが好き。
やたら服とかクンクンしてほしいね。
で、柔軟剤のにおいをさせててほしい。

あとね、ニヤけた顔しながら家族の話をしてほしい。
嫁が~娘が~って、口ではもーもー言いながらニヤニヤしててほしい。


あ、でも年齢に関わらず、メガネは好きだなぁ。
普段何もしてない人がかけるメガネって最高。

でもねでもね、どうこう言いながら、
やっぱり老眼鏡をちょっとズラして本を読んでるのも好きですね。
若者にはできないメガネ着用例じゃないすか。


「お前もいつかはこうなるんだぞ」

って言って欲しい。
ちょっと照れながら言ってほしい。

あと一人称が「僕」だったらテンション上がりますね。
で、気が抜けた時にポロッと出る「俺」ね。
ヒャーッてなるね、確実に。

 

散々周りからはね、

なんでおじさんが好きなんだ
だから彼氏がいないんじゃないか
そのままだったら結婚できないぞ

とか言われますけど、罪は向こうにあると思うんだよね。
だって、魅力的なおじさんが悪いじゃない。
私は悪くない。

それに、恋愛対象はもう少し年齢低いよ。
せめて30代だよ。
観察対象としてのおじさんだよ。

彼氏がいないのは面倒だからだよ。
恋愛吹っ飛ばしてさっさと結婚したい気持ちでいっぱいなんだよ。
さっさと子供産んで「あー親孝行したわー」って言いたいんだよ。

 

でもねー、やっぱりおじさんと喋ってると落ち着くよね。
ホッとするよね。

雰囲気も話し方もさ、若者とは全然違うじゃない。
なんて言うんだろ。
雰囲気がセピア色、喋り方がスモーキー。

もうさー。
ぶっちゃけ魅力しかないじゃん。
何しても魅力的なとこしかないじゃん。

眠たくてうとうとしてても可愛いし
ハキハキしてても可愛いし
ちょっとミスしても可愛いし
それを挽回してても可愛いし、

マジで魅力しかないじゃん。

つかね、私の性格がおやじくさいというか。
若かりし頃からずっと「おやじっぽい」って言われててね、
そのせいなのか、若者をあんまし話が合わないというか。

おじさんの方が会話が弾むっていう不思議な状況。

そのせいなのか、どこに行ってもおじさん受けがよいのです。
そりゃもう、めちゃくちゃいい。
大抵のおじさんとは仲良くなれる自信があるぐらいには受けがいい。


何が言いたいって、最近ブームの「枯れ専」の先駆けは私なんじゃないかってこと。

 

 

 

最低限の計算ができれば生きていける

九九が言えなくなってました。


昔からね、すごく苦手なんですよ、数学。つか算数。つか数字。

典型的な文系というか、国語と社会と副教科は得意だったんです。
それなりの点数取ってたんです。

その代わり、理数英は低空飛行どころじゃない。
地にめりこむんじゃね?ってぐらい点数低いの。


忘れもしない、高校2年生の2学期末のテスト。

いつも良くても40点台の数学のテストで、
その時はたまたま60点後半を叩きだして、
テスト返却の時に大喜びしたの。

そしたら先生に殴られた(マジで)

その点数はいいんじゃない!

って言いながら殴られた。
ショックだった。


悪ガキと名高い幼少時代を送っていたもんでね、殴られ慣れしてるから
殴られたショックとかそんなんはまったくないの。
これっぽっちも。

ただ、いつも低空飛行のヤツがね、たまたま人並みに飛んだ訳ですよ。
人並みの中でも落ちこぼれの部類だとわかってるけど、
いつもより倍近く飛んだ訳ですよ。

なのに殴られた。

もうねー、訳がわからなかった。


もちろん、次のテストからはいつもどおりに戻りました。


で、昔から先生に

計算ドリルの時代からやり直せ

って言われ続けてて、
またまた~って言ってたんですけどね、冗談じゃなかった。
本気でやり直した方がいいかもしれない。

というのもね、職場の掃除のおばちゃんとね、計算の話してたんです。
私計算できませーんって。
で、その時にね。

九九ぐらいは言えるでしょ?
小2で習ったぐらいだし。

って言われてね。
だいじょぶですよ~って言ってたんですけどね、冗談じゃなかった。
マジで言えなくなってましたね。

特に6~9の段。
何あいつら。同じような数字並べすぎだかんな。


で、さすがに言えるよ~と母親の前で九九を披露したのですが、しっちゃかめっちゃか。
怒られました。

 

ホントはね、昨日、有給使って病院行こうと思ってたんです。

もうかれふた月ぐらい我慢してるからね、今更じゃね?ってね、
思ってたんだけど。

もう、見るからにストレス性っていうか?
いや、信じたくないんだけどね、
まー火山爆発と同時にいろいろが襲ってきましたのでね。

こりゃもうストレス性だな、、、と。
原因はそれ以外に考えらんねぇな、、、と。

原因わかってるし、病院行って薬もらっても治るわけじゃないし?
じゃあ行かなくても問題ないんじゃね???

ってね、思ってたんですけどね。

耐えるとか我慢とか、そういうの、私の辞書にはなかった。

そりゃね、冷静になれば思います。
大してない我慢のキャパを、病院に行けば治るだろう痛みに使用するのは違うなって。

そう思ったけど、だって、病院って
すっごく待たされるじゃん。
風邪ひいてる人ばっかじゃん。
こっちの気が滅入りそうな雰囲気満載じゃん。

ね、行きたくない理由しかないでしょ。


でもまぁ、放置もホントにダメだなって思ってきまして。

まず、食べ物の味がしないのね。
何食べてもほとんど食感だけ。
今まで毎日欠かさずに食べてたお菓子も味がしないから食べられなくて、
なのになんでか嫌いだったキシリトールのガムだけは食べれるので
今はそれを噛んで空腹をごまかしてる状態。

でもね、私、お菓子を食べることが人生の楽しみ3割を占めてるんです。
そんな中、お菓子食べれないのってつらい。

あと、喉の「食べたくない」感ね。
こいつ、もうすっごい全面的に出てくるの。
ちょっと何か食べ物のにおいがしただけでウェルカム。

ちょっと待って!?いらないからね!?
それ口に入れても食べないからね!!?

って感じ。
めっちゃ主張してくる。

まー味がしないから口に入れたくもないんだけど、
においごときで出てくるの、ちょっと困る。

あとねあとね、全身の蕁麻疹。
これがねーひどい。
身体があったまったら出てくるのはまぁ覚悟してるけど、
ちょっと物に触れただけでムズムズムズムズしてくるからね。

最近は二の腕と太ももだけだったのに、ここ数日で首にまで出てきだしたから。

お局さんに

襟つきの服以外は着てくるのを認めん。

って過去に言われましたけどね、
まぁ仕事が何もない日はハイネック着てますけどね、

仕事がある日もハイネックにしなくちゃいけないぐらい、首元が荒れてる。
これはさすがにダメだ。
さすがにもう病院行かなきゃいけないんじゃないのかな、これは。

ってなってます。

あとは安定の胃痛。
これはまぁ、完全にストレス性なのね。
過去に経験してるからわかってる。
だから胃痛に関しては調べなくても問題はないのではないだろうか。

多分、症状的には一番調べなきゃなんないんだろうけど、
気持ち的には味覚と皮膚の方が重要。


もうねーホント、故障に気づかないフリして動き出してみたけど、
見切り発車だったっていうか、
故障した箇所はどこも治ってないのに無視したのがいけなかったとは思う。

思うけど、そうでもしないと急カーブ終われないじゃん。
後続車に轢かれそうになるじゃん。

もういいや~と思って今週は過ごしてきたのだけれど。
心でそう思っても身体がそうなってくれないから困るんだよね。


一度しかない人生なんだから自分を大事にしなきゃ!

って先輩に言われて正直泣きそうだったよね。

なんで一度しかない人生の貴重な一時を身体の不調と我慢とで過ごさなきゃなんないの?

ってなったよね。

まぁ先輩は体調不良の私を気遣って、病院行きなさい、って意味で言ってくれたのだけれど、
それを全然違う方向で捉えた私、すごい。


ホント、どこでポジティブさん落としてきたんだろ。
ビックリだよね~さっきまで隣にいたはずなのにいきなり消えちゃったんだもの。
そんなスピード出してたかなぁ。なんでだろ。

でも、たぶん落っことしたところから今頑張って私を追ってきてくれてるはずだから、
あいつその辺空気読めるヤツだから、ムダに頑張ってくれるヤツだから、
もうちょっとしたら出会えるんじゃないかなーとは思うんだけど。

あいつ大丈夫かな~無傷かな~生きてるかな~。
足引きずってたらなかなかここまで来れないだろうな~~。
あーなんか段々心配になってきたな~。
も~なんで振り落されてんだよ~あいつ~。


とりあえず、病院は月曜に有給を取って行こうと思ってます。
そんなことで有給使うのもアホらしいけど、行ける日がそこしかない。

思い立った時に行っとかないと、ズルズルと先延ばしにするのが私の悪い癖です。

 

一発目はいつも何を書いたらいいのかわからないなー。
どうしよう。



日々の鬱憤をね、昨年からまぁものの見事に溜めこんでしまいまして、
それからものの見事に爆発いたしまして。

それからもー自分でもどうしたらいいのかわからないぐらい、
死火山だと思ってたら実は活火山でした、ぐらい、
山もビックリなぐらい噴火続きでして。

こりゃいよいよダメだなー

と思ったので、気晴らしに始めてみました。

ついっただと長文書けないし。

そんな気軽に始めてみただけのものだから、さて、いつまで続くのだろうか。



で、ね、最初だし思うままに。


鬱憤っていうか、鬱憤の根本は仕事場のお局でして。

女子力が高そうな発言をするくせに真っ新な未婚、53歳。
ネイルにこだわり、ショッキングピンクやお胸がよく見える服を愛用、53歳。
かと思えば頭はまるでコボちゃん、53歳。

もうね、こう、なんて言ったらいいのかな。
素晴らしいほどに自分に誇りを持ってるんですね。

「矜持欲」てtこの人のためにある言葉じゃね?

ってぐらい、いつも自信満々、53歳。

自分に自信がまったくない25歳、自信が持てることがうらやましくて仕方ない。
そしてそんな25歳に本気で腹を立てる53歳。

でも、まぁ、私、能天気で楽天家でポジティブですので、
まー今まで何も考えずに毎日過ごしていたわけです。

陰で言われてるのも知ってた。
お互い目すら合わせてないし知ってた。

でも能天気な楽天家、基本的に何も気にしない。
そうやって25年間生きてきた。

そんな25歳、お肌の急カーブがくる前に心の急カーブが参りました。

今までの「どーとでも言うとけ!」精神を急カーブの途中で落っことしてきてしまったようで。
気がついたら同乗者が知らないヤツになってましたね。

あれ、誰お前?
とわき見運転してる間にカーブ途中で故障して前に進めない状態。

事故して初めて知ったけど、「故障知らず!」って思ってたら
意外と傷ついてましたね。
傷ないと思ってたから放置に放置を重ねてたら後戻りできなくなってたね。

ダメだよ。
定期的にメンテナンスしないと突然ガタがくるからね。
心身ともに満身創痍だからね。
出てきた症状を片っ端から調べてったら
共通して「ストレス」って書かれてることがストレスになってるからね。


おまけに、なんとか修理しようにも、どこが悪いのかわからず、
修理できずに慌ててる私を見て心配してくれている通りがかりの人々。

いろいろと一緒に故障原因を探して修理してくれるけど、上手くいかず。

意地で直して「さぁ!」とエンジンかけた途端、
「ホントに直った?」「あっちの車はキレイなもんだよ」
と茶々を入れてくる上司。


そんなこんなで、修理もできずに早ふた月。
動き出しては止められ、動き出しては確認され。

ほっとんど前に進んでねぇから。

って状態ですね。なう。

周りの人たちはねー、見て見ぬふりっていうか?
もうね、あれ、私空気?ってぐらい、気にされてない。
試しに、見えてる?私のこと見えてる?って手を振ってみたのですが、見えてないみたい。

あーそっか、そりゃ見えてないなら仕方ないねー。
だって見えてないもんはどうにもできんもんねーー。


愚痴ってさ、詰まる所、
自分が「こうして欲しいのにしてくれない」っていう不平不満じゃん?
だから極力言いたくないんだよね。

って精神で25年間生きてきたけど、まぁその精神を忘れることもしょっちゅうだけど、
今回は修理方法がわからないからちゃんと相談したよ。
周りに、「どこが悪いのでしょうか」って。

ま、答え出なかったけど。

その流れで上司にも相談したというか。
いや、流れてないな。なんて言うんだろ。

うーーーん。

あ、通りがかったJAF的な?

通りがかりに「どうしたんですか」って聞いてこられ、
呼んでねぇしお金も持ってねぇよ、と思いながら「なんでもないです」って答え。

それを数回繰り返し。

結局JAFの優しさに負けて頼ってみたら、このJAF、なかなかのドS。

人当りのいいような感じで寄ってきたくせに、
「どんな故障でもバッチこい!」って寄ってきたくせに、
蓋を開けてみたら予想だにしなかったほどのドS。

何をどう話していても「故障?んなもん気のせいだろーが」感が否めない。


気のせいなんかじゃないんです。ホントに故障してるんです。

「いやいや、動くってそれ絶対」

いや、動かないんです。ダメなんです。どこが悪いかわかんないんです。

「動くって。動かしてみろって。お前ならできる」


ってやり取りも数回繰り返したよね。
でも気のせいじゃないからさ、さーどうしたもんかと。
それで意地でどうにか修理して、やっと動き出した!って喜んだら

「それホントに直ったの?あの車見てみ、キレーだろ。しかも動いてるぜ?」

って一言が飛んでくるからね。スパルタすぎでしょ。

ま、無料で話を聞いてもらったからいいんですけど。
つかなんでかJAFが払ってくれたけど。
優しいんだか優しくないんだかよくわからない。

でもね、心の急カーブを迎えた私にそのスパルタはちょっとキツイかなぁ。
どうせならカーブ曲がりきってから言ってほしかったなー。

と思いながら、
まきびしでも撒いた?ってぐらいずっとチクチクつついてた。
つついてたっていうか、言ってた。
惜しげもなく言ってしまってましたね。課長に。

でも私もね、根はすごくいい人だからさ。
まきびし撒いた罪悪感は持ってるのね。
だからちゃんと「すみません」したよ。当たり前のことだけどさ。

そしたら思いのほかJAFが傷ついてたのね。
無理矢理笑顔作ってるのね。

そりゃ私まきびし撒いたよ?投げつける勢いで撒いたよ?
でもさ、傷の癒えない内に、故障してるヤツにスパルタってどうよ。

いや、優しさで通りがかりのところ助けてくれたのはわかってるよ。
善意しかないのもわかってるよ。

まきびし撒いたのは悪かったけどさー原因がさー。
いやその表情されるとこちらの罪悪感が増す一方でさー、
胃痛が増してく一方なんだけどさーあ。

うーーーーん。
すいません。撒いた私が悪かった。


でさ、ようやっとちょっと動いてたーよかったー
と思ったらまたきましたよ。油断大敵。ご登場、スパルタ。

「ほら、動いてるだろ」

そりゃ動いてますとも。動かしてますからね!
故障箇所が見えない分それなりに模索しましたからね!

でもなんて言うかなー。
JAFのお陰じゃないのに「ドヤァ」ってされるの、あんまし気分良くないよね。

気分良くないけど、またここでまきびし撒いたら私の罪悪感がさー、ねー?
だから飲みこんだよね。手にしたまきびしを。


そんな先週一週間。

いやー濃密だった。非常に濃密だった。


結果、何もかもが嫌になったので投げやりになってみたら、
ちょっと動き出したよね。ビックリだよね。

根本は何も解決してないし無理矢理動かしてる感すごいけど、
まぁ動いてくれたならいっか、的なね。


とりあえず本当に一回病院行って胃カメラ飲まなきゃいけないと思う。
どうせ胃炎だけど。
急性なのか慢性なのかなんかよくわからないけど、どうせ胃炎。
再発だろうね。
あーやだやだ。
胃カメラ飲むのって結構な勇気要るからね。