無味無色
ふっと、ブログ作ったなぁって思い出して、2年前の私のこと読み返して、本当学習してねぇなぁって苦笑いしてる。今。
結局、夏で仕事辞めて、転職して。
結局、転職した仕事も辞めることになって。
本当、私ってクソやなぁって。
長続きしない自分に自己嫌悪感ばーっかり募らせて、2年間「死にたい」って思いながら生きててさ。
死にたいって思いながら生きるのって、すっごく、しんどいの。
ただでさえ仕事行くのも普通を装って生活するのもしんどいのに、生きること自体がしんどいって、本当意味がないって思ってさ。
電車に飛び込もうと思って、でも勇気なくって、何本も何本も駅のホームで電車見送った時もあった。
首を吊ろうと思って、どうやったら少しでも苦しさを減らせるのやろって調べて挫折した時もあった。
過剰服薬しようと思ったけど、処方されてる薬じゃ致死量に足りないってわかって絶望した時もあった。
じゃあ自分の好きな場所でその時の気分で死んでやろうと思って、ここ2年で何回何十回と京都に行ったし、沖縄にも行った。
いつ死んでもいいように、部屋もめっちゃ片付けた。
友達と会う時も、いつも「今世でこの子に会うのは今日が最後」って思いながら遊んでた。
心残りがないように。未練を残さないように。
今の私にできる私のための行為は、それだけやって。
結局、死ねなかったけど。
結局、今も生きてるけど。
本当、何の因果なのかねぇ。なんで死ねないのかって悩んだけど。
仕事もできない普通に生活もできない。
なのに死ねない自分に余計自己嫌悪を抱いて、余計に体調悪くなっての悪循環。
それでも薬が増えるのは嫌で、寝れないのも食欲ないのも先生に嘘ついて薬が増えないようにして。
何のために病院行っとんねんって話やねんけど。
ひたすらに、生きてることと死ぬこと、どっちが周囲に迷惑かけるのかなぁって考えて、私には生きる価値がないって決めつけて。
自分で自分を殺す勇気がない。
だから死ねない。
じゃあ誰か殺して。
誰でもいいから、いつでもいいから、私を殺して。
そう思いながら2年生きてきたけど。
今年入ってから2回倒れたの。
1回目は運良く金曜やったから誰にも言わず、土日安静にして月曜には素知らぬ顔して出勤した。
2回目はさ、火曜に倒れてしもて、さすがに翌日出勤することはできんかったから休んだ。
そしたらさ、倒れたって知ってるはずの魔女お局にさ、
「仕事が終わらんなら残業しろ。それでも終わらんなら朝早く来い。それでも終わらんなら土曜出勤しろ」
って言われてさ。
まさか倒れて休んで出勤して残業と休日出勤命じられるなんて思ってなかった。
普段なら「そうやな。私が至らないせいで仕事が終わらんのやし、時間費やさんと」って思ってたはずやねんけどさ。
休んだことは本当に申し訳ないと思う。
けどさ、けどさ、
倒れた原因はあんたやで?
ご飯食べれんのも吐いてまうのも寝られへんのも、結果倒れてしもたのも、全部仕事とストレスやで?あんたが原因やねんで??
あんたに言うてないだけで残業しとるし、土曜も仕事しよるし。
それでも足りひん?
私、これでも頑張ってるつもりやねんけど、まだ頑張らんとアカン?
どこまでやらんとアカン?
なに、私魔女に殺される?
あんた私のこと殺す気?
って思ったらさ。
誰でもいいから殺してくれって思ってたはずやのにさ。
魔女に捧げる命はねぇ!!!!!
ってなってさ。
2年間死にたいって生きてきた私が初めて命が惜しいと思ってさ。
瞬時に辞める決意を固めたよね〜。
自分でもビックリするくらい決めたら即行動してたよね〜。
で、さ。
生きたいって思ったことに最初は戸惑ったんやけど、それを自覚したら今までどんよりしてた頭の中がスカーッとしてさ。
死にたいって思ってた時は、死んだら楽になるって。
辛い、しんどい、悲しい、嫌いとか、そういう嫌な感情を捨てられたら楽になるって。
死ぬことがご褒美やと思ってて。
でも生きたいって思ったら、今まで捨てられると思ってた感情以外にも捨てんとアカン感情があるって気付いて。
楽しい、嬉しい、喜ばしい、好きとか、そういうプラスの感情は私はもう持ってないと思ってたんやけどさ。
2年ぶりに生まれた、死んだら「惜しい」って感情と同じように、プラスの感情も実はなくなったんじゃなくって見んようにしとるだけなんかなぁって。
とか何とかうだうだ言うてみたけどさ。
結局のところ、こんな病気になって初めて人のこと好きになりまして。
「惜しい」と思った理由のほぼトップに「死んだら好きって気持ちも捨てんとアカンのか」ってのが生まれてきまして。
それは嫌やなぁって初めて思ったのよね。
死んで会えへんようなるより生きて会えへん方が希望があるなぁ、と。
そう自覚してもたらさーもうねー、生きたい気持ちでいっぱいになっちゃってさ。
本当久しぶりに生きたくってさー。
なんや、私、生きようと思ったら生きれるんやんってさー。
とか思いながらも、やっぱり無職になるって不安でさー。
公私混同やけど、仕事辞めると好きな人との関わりも捨てるってことでさ、無職になる不安と同じくらい嫌でさ。
でもあの職場におったら殺されてまうから辞める。
でも、働いてない自分に価値ってあるの?
働かずに生きることが私に許されるの??
って気持ちはすっごくあってさ。
生きたいって思ったらいろんな人に会いたくなって。
でも無職なるって言いづらいなって。
ちょっと悶々として。
でも、これが私が選んだ道やし。
黙っててもしゃーない。
バカ正直に言うて、バカやなって怒ってもらおうと思って、友達とか先輩とかに連絡したらさ。
誰一人、仕事辞めるって決めたこと、怒らんかったん。
「ようやく辞める決意できたか」って、「お疲れ様」って、「今度こそゆっくり休めよ」って、言うてくれて。
あぁ、私いろんな人に迷惑や心配かけながら働いてたんやなぁって。
これまた自覚したの。
だから、次は焦らず、自分が笑って過ごせる場所を見つけようって。
でもその前に、「ありがとう」って気持ちを伝えないと。
「ごめんなさい」って伝えないといけません。
勇気さえあれば、許してくれるなら、「好き」って気持ちも伝えてしまいたい。
それでダメでも良くても、今の私が前に進むには必要な過程だなぁって。
すごくシンプルなことをすごく難しく考えて、有給という名の現職最後の時間を過ごしています。
私にとってはすっごく前向きなスタートだから。
急に辞めるってことでたくさん迷惑かけてしまってるけど。それは申し訳ないけど。
二度と同じことは繰り返さへんって誓うから。
今回ばかりは、神様、見逃してください。