本来無一物

無一物なんかじゃないと思いながら生きてます。

魚心あれば水心


私が精神疾患であること、

全体的に弱いこと、

臆病なこと、

涙腺がおかしいこと、

周りの顔色ばかり見ていること、

少しのストレスでご飯が食べられなくなること、

極度の人見知りであること、

マイナス思考であること、

感情表現が苦手であること、

自分の意見が言えないこと、

死にたがりなこと、

自己肯定感が低いこと、



他にもたくさん私という人間を知っていて、


私は私が嫌いやから、そんな私を好いてくれる人はいないと思ってて、


どんなに優しくされても、その時は嬉しくて浮かれるけど、時間が経つとすぐ裏があると思ってしまって、


人の好意を正面から素直に受け取ることができなくて。



だから、ずっと裏があると思ってた。



会おうって言われるのも、

どこか行こって言われるのも、

どこか行こって言うていいよって返ってくるのも、


「私と」一緒に行きたいんやなくて、


「誰か」と一緒に行きたいから暇そうな私を選んでるんかなとか、

私を選んでるのは選択肢がなかったからやなとか、

暇なんかなぁとか、


ずっとずっとそう思ってた。

いや、今でもまだやっぱり思ってる。

思ってしまう。



すぐ騙されそうって言われるし、

その自覚はあるし、

押されたら弱いし、


たぶん、そう思ってた方が自分に都合が良いんやろなぁ。


どこまでも臆病者。


自己愛の強い臆病者。




「だから死んだらあかんで」って言われた時、

どうしようもなく悲しかった。


今のままで、

弱いままでいいって言われた時、

なんでそんなこと言うんやろって思った。



こんなに嬉しいこといっぱい言われてるのに、


それでもやっぱり私の中の死にたいって気持ちはなくならなくて。



そんなやのにこの先の人生を私なんかが語っていいのかなって、


この先の人生を考えてくれてる人を不安にさせていいのかなって、


そう思ったらまた泣けてきて。



今のままで好きや言うてくれる人がいてくれてるんやから、

それを最初に喜べるようになりたいな。


でもやっぱり、心配かけるのは嫌やなぁ。


少しくらい強くなりたいなぁぁ。



私はなんでこんなに弱いんやろ。